鉄拳8吉光 空中判定の発生フレーム

空中判定のある構えが多い吉光は、鉄拳6からシステムに嫌われる形でコンボに拾われてきましたが、今作は手軽に出せるヒートバーストに落とされるので、より注意が必要になりました。

それも含めて、基本的な攻め守りで感覚を掴みやすくするためにも、自分の技の空中判定が発生するフレームを知っておきましょう、そうしましょう。



調べ方

昔は二人作業でなきゃ調べづらかったですが、今はプラクティス・ディフェンスモードの記録を使えば簡単に算数ができるので良い時代です。思ったよりすぐ調べ終わりました。

例えば吉光vs吉光にして、左ジャブ(LP) → ミドルキック(3RK) と記録し、自分側の操作でジャブにわざとヒットしてから最速で調べたい技を出す、という形をとります。ジャブヒットで -8、ミドルが発生 13 なので、これで空中やられになれば差し引きで発生 5 で空中判定になったことになります。

いつもの技表を見て、ヒット・ガードからちょうどよい技のセットを探して、だいたい下から発生 2~15 くらいにしつつ、1つ記録するごとに対象としたい全技を振って、浮いたらデータに記録していく感じです。


空中判定フレーム表

例のデータにも追加しつつ、ここにも貼っておきます。

攻撃技は、空中判定とかあまり関係なさげなのは省略しましたが、まぁ鉄拳7の頃と全く変わっていないってことでよさそうです。




感想戦

構え

構え関連はだいたい感覚通りで、卍あぐらだけ早いので、逃げと撹乱をしたい時はこれがベターということで。

鉄拳5の時は超優秀だったんですけどね、今は相手の技全体の当たり判定が低いのと、モーション的に自身もすぐ低くなる感じじゃないので、中段ならだいたい拾われちゃいますね。

まぁでもうまくいった時の千覚草薙砲はフルコンボ入るようになったので、ハイリスク・ミドルリターンくらいはある。

攻撃

やりました 飛天狗 が変わらず堂々単独1位です!

そして吹雪は相変わらず空中発生が遅い。カウンター食らう時も、正面だわ浮いてないわで、ほぼただの突進技になっちゃってますな。

隼も変わらずしゃがステなしの潜り性能で、最近は他所に遥かに潜るバカ技が増えまくったおかげで、相対的にヘイトを買うことは少なくなったのではなかろうか。


ヒット時は先行入力不可

吹雪を調べた時に副産物で、多分これも昔から変わっていないであろうシステム的な仕様を発見しました。

66 や 6☆23 のようなコマンド系は、ガード時は先行入力が効くのですが、ヒット時は効かないということに初めて気付きました。

なので、ガードで算数しましたよってくらい。さすがに頭がアレな吉光使いでも、被弾中に先行入力仕込むほど馬鹿じゃない。……よね?


天敵の今

華厳の天敵といえば、レイの鶴翼(9LK)と、ニーナのカタパルト(9LK)にボーンカッター(9WK)。

今作ではどうなっているかというと……
 カタパルト 6F
 ボーンカッター 3F

ハイこちらも旧作から変わってませーん。通常受け身ならまだしも、壁受け身に地上 2F を合わせるのは無理なので、飛ばせて拾う読み合いは健在なのであります。


あと、なんでいちいちこんな調べ物したかというと、メインは今をときめくシャオユウ背面被弾からの虎尾脚で、軽減できないものかとそれも調べたのですが……

雀連砲がヒットで +8、虎尾脚が発生13 なので、5F で飛べなければ回避できないということで、卍あぐらも 1F 足りません。華輪も左右どちらも被弾します。それでも、相手の入力ミスにかけるなら卍あぐらか、飛天狗を連打しておくのがよいでしょう。


今回調べた感じだと、この辺の既存技はあまり手を入れられていなそうなので、他キャラも鉄拳7の頃の常識をそのまま持ってきてよさそうです:-)

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