気のせいかもですが、自分が受け身をとらないダウン時に相手が飛び越して、無防備な背向け状態になる、というのが旧作より機会が増えた気がします。
そういう時に起き蹴りを確定で当てるとしたら、その後の行動はどのようなものが考えられるでしょうか、というお話です。
起き蹴りヒット時のフレーム
前にまとめておいたデータから抜粋。吉光での調査ですが、多分全キャラ共通系。ようは下段ヒットは +7、中段ヒットは +9 ということです。
背向けからの振り向きガードのフレーム
これは鉄拳8で調べ終わってから、鉄拳7の情報をまとめている人がいたのに気づきましたが、基本的には振り向き立ちガードもしゃがみ振り向きガードも、立ち振り向きからのしゃがみガードも、ガード可能フレームは変わっていないようです。立ち振り向きガードは 7F 目から可能。ただし、角度によっては前振り向きの方は若干早い時があり、6F目で横向きに食らったりガードできる場合があります(審議)。
立ち振り向き下段ガードは 14F 目から可能。しゃがみながら振り向き下段ガードはさらに遅いので、使われないものと考えます。
背向け起き蹴りヒット後の猶予
ダウンして寝っぱしたぞ、相手がなんか飛び越えたぞ、に RK で中段、LK で下段をヒットさせた時、これらを合わせて追撃を考えます。背向けに対して中段で +9 なら、上中段は発生15(14の場合アリ)まで、下段なら発生17 まで確定。
下段で +7 しゃがみ状態なら、上中段は発生13 まで、下段は発生19 まで確定となります。
私は下段からはなんとなく露払いを毎回打っていて、なんか絶対当たるなと思ったら、フレーム的には確定だったということで感覚が正しくてなによりです。
吉光においては中段の方は安定なら紅葉蹴り(3LPRK) か逢魔(4RP派生)、
3RP は立ち振り向きかつ間に合う条件、もしくはジャンステ対策として出すか。
しゃがみからの下段なら発生18 の露払いか卍芟あたり。祷葬痲呪で堅実な確定とってもいいけど、それなら投げのほうが若干優位か。
他キャラでは、リーチが長めでしゃがみに浮く発生15を持っているなら、+9 から擦るほうが正解っぽい。
例外
これらにはいくつか例外があります。まず振り向き下段ガードが遅いとはいえ、背向けのまま固有技や 8RK, 9RK などのジャンステで飛ぶと、ジャンステが間に合えば下段は普通に飛べるということ。
背向け当身も発生が間に合えば、取れるということ。
後ろ振り向きだと、技によっては届かなくなるということ。
これらを踏まえて、中段起き蹴りと下段起き蹴り、安定行動と大きくいく行動、の4パターンくらいをキャラごとに考えておくとよいかもですね。
吉光さんは立ち途中の発生13 が相変わらずないので、気持ち中段起き蹴りの方から確定まで、を狙うのを多くしたほうが良い気がします:-)