今作では完全スカ確以外での使用頻度が少なくなった気がする【吹雪】のお話です。いや使うけどね。
ガードされた場合、背向け -6 から不利な読み合いは旧作から変わらずですが、今作ではより不利になった気がするのはアレのせいです。
吹雪ガード後の気持ち
攻撃判定発生までたいしたジャンプステータスもなく、ほぼただの突進技ですが、背を向けてあえて弱みを見せることで相手の脳内を乱しにいくことができ、当たれば大きいという技。ガードされたときの基本行動は後ろ振り向きか 2RK、華輪 あたりになりますが、今作では投げがホーミングもどきになったことで駆け引きが弱くなったと言ってもよさそうです。
で、具体的にどんな塩梅になったのかを整理してみました。
駆け引き一覧
行動と技は適当にそれっぽいのを選びました。感想戦
ピックアップして雰囲気を掴んでいきます。振り向き
しゃがみ振り向きは危ないだけなので普通はしませんが、アグレッシブにジャブ読みで前向いて華厳とか華厳のフリとかたまにはね。前後立ち振り向きは通常投げ・両パン投げどちらも当たり、発生12F 以下の打撃にも負けるので、知ってる人なら安定のミドルキックやしゃがパンを擦ってきます。
それに対して投げや上段には振り向き下段系を、速い打撃には華輪を、ってのが王道でした……が。
華輪
今回は投げがホーミングに等しいため、最速で投げられると華輪の左右や回転数に関係なく、背面投げとなります。この時点で鉄拳7よりグッと不利になるのがわかります。打撃はホーミングを食らうのは仕方ないとして、発生10-11F のジャブ系は、何故か右華輪(4RK) なら食らうのに、左華輪(4LK) だとスカりやすくなります。
適当な小中大のキャラを選んでジャブを擦ってみると、クマのジャブだけは左右どちらも喰らいますが、それ以外は左華輪で避けられる模様、ということで逃げの選択をするにしても左華輪の方が幾分マシ、ということになります。
発生12F 以上だと多くの技がスカリ、迅雷剣のように明らかに左右に強く速い技は食らうくらいです。
下段系
2RK は様子見と上段読みで攻める場合、2LP は遅いけど強気なら多少はアリくらい。2RP は下段じゃないけど発生が10F と速いので、2RK なら負けそうだけど……って次の手段の1つ、になるかなぁ。
振り向きジャブ
WP 8F 振り向きジャブは無くなりました。チーン。金打だと上段を避けるとはいえ、攻撃手段がないので、4 を入れてゴキブリのように離れていきましょう。
9RK
振り向きジャンプ蹴り上げは浮かなくなりました。チーン。ブレード
強化ブレードは超若干だけ可能性はあって、発生16-21F の突進系に勝てます。強化ブレードの発生は 8-11F と 4F 分なのに、検証では 6F 分に当たるので、全然良くわかりません。
もしトライして当たったら、落ち着いて振り向き 2RPRP4 から。
おわり
相手が中級以下ならわりと 2RK 擦ればなんとかなって、上級だと大体しゃがパンで止められるので、その辺は相手の強さと性格を読みつつ2先なりのアグレッシブ寄りで頑張りましょうという感じ。キングあたりは元々投げてくるところなので、今回は皆がそうしてくるようになる、かもしれないということで、とりあえず自分が吉光戦をやる時は 3RK だったのを 忍法櫓落とし に変えてくので夜露死苦:-)