鉄拳8吉光 閻魔之魂刃 補正切り後の選択肢

今作のメイン壁コン〆の1つ、強化・閻魔之魂刃(えんまのこんじん・LKRPWP) の補正切りについてです。

アレ、結構その後に切り返されやすい感覚があったりしないでしょうか、ということで選択肢を考えていきましょい。



状況

コンボで運びました、コンボ中に 2RPRP4 で無刀にしました、壁に到着しました。

閻魔之魂刃(LKRPディレイWP) で補正切りすると、吉光らしからぬ単発大ダメージ 19 が入りますよ、という状況です。



高ダメージと引き換えに状況はあまり良くなく、表記上は -6 (-14) です。後ろのカッコはヘルプとかに説明もなくて、補正切りの時に出るらしく、カッコ内は -8 ~ -10 くらいマイナスが多く出るみたいです。受け身の有無での差、とかですかね、わかりませんでした。

この数値だと華厳とか全然ありえなくて、ノリで選択肢を考えると起き蹴りに負けたりして、普通に切り返されたり、旋風剣が届かなくて「やめろ~っ」って願ったりするわけです。


相手行動に対する選択肢

ということで、好みはあると思いますが、相手の全行動に対してどのような選択肢が考えられるかをまとめてみました。いつものスプレッドシートに追加と、以下に貼り付けておきます。




各行動の感想戦

その場起き上がり・後方起き上がり

めちゃ堅実な人だとその場起き上がりをしてきがちです。

その場合は何を出してもガード可能な状態なので、読んだ場合は旋風剣がベターで、それ以外だと普通にゴリ押すくらいしかないかもですね。


左右受け身

これが一番やられて嫌なやつで、遅くなった旋風剣が微妙に間に合わない、かつ距離が遠いのでほぼ確定しないと思ったほうがいいくらいになりました。

受け身後のタイミング的には中下段を見てガードを切り替えるのは不可なところなので、軽い中段と野槌踏みくらいならサクッと重ねることが可能です。

少し踏み込んだ時点で若干後手になるので、蜻蛉や華厳は次点という感じで、安定でヒートバーストを重ねていくとかもあるし、ここは個性が出るところになりそうです。


クイック受け身

これも結構鬱陶しい返しで、発生14 で相打ちのため 13 以下で痛い目に合わせることができません。

なのでバックダッシュ or 左横 or 右横 から 3RP で浮かせることはできるのですが、クイック受け身自体が優秀で、当たり判定が強めなのと、着地後の硬直が短いことから、アッパーを差し込むタイミングが 1~2F しかありません。

それを狙うかは置いといて、バックダッシュや横移動は総合してアリな選択肢なので、スカ確が可能であることは知っておいて損はないでしょう。


左右横転

これも鬱陶し気味な返しで、珍しく右に強い九頭竜は横転・左には当たるのですが、それ以外は利剣吉光(7WP)・外法閃など全て最速だと空振りします。

スイープキック(2LK) は左右に当たるので安定、卍芟(1LKLKLKRK まで) は横転・左には確定しますが横転・右には2発目 5 ダメだけヒットと美味しくありません。

露払いは当然左右にヒットし、ダメ 14 で相手がひっくり返るので、焦って左右受け身と間違えないなら強い行動ではあります。

もうちょっと安定気味に横転を読んだ場合は、横移動を少しした後に、横転を見てから利剣吉光・九頭龍・外法閃あたりで追撃すると、わりと余裕をもって確定します。流れを切りたくないなら、出しやすさも考慮して九頭龍がベターかな?という感じ。


起き蹴り

起き上がり中段/下段キックは、食らいやすいように見えて実は両方とも発生 17 と相打ちです。起き蹴りならアッパーがカウンターで当たりますし、外法閃なら下段蹴りでもジャンステが間に合い、かつ寝っぱにも当たります。

3RP なら読みが外れてもガードになるか、スカって少し不利になるかくらいなので、わりと安定かつ強い選択肢といえます。

また、さらに安定策としては横移動で、中下段どちらも横にペラペラなので、少し歩いて見てから隼にすると、下段のシャガステも浮かせることができます。


牽制キック

いくつか選択肢がありますが、下段捌きを仕込みつつ華厳と露払いを狙う、

左横でスカして隼(立ち状態なのでアッパーも可)、

蜻蛉~夏茜が最もしてやったりとはいえ、中段キックとスプリングに負けます。でも左右系に続けられるので、そう悪くもない感じ。


スプリング攻撃

これもクイック受け身と同じで発生14 で相打ちです。

なので受け気味の選択となり、左横から背面アッパー浮かせ、根本ガードなのでアッパー浮かせ、

最速ブレードは空中ヒットになるので 2RPRPRP で拾う、バックダッシュ様子見に飛んできたら普通にブレードコンボ。


総合的ピックアップ

色々選択肢をあげましたが、実戦での多くは受け身をとってくるので、軽い攻めが継続する程度になってしまいます。

それでも旋風剣と華厳の印象が強い吉光には、受け身を取らん!を貫く人もまぁまぁいて、そういう場合は左横を挟むのが最も安定かつ大きなダメージを狙える行動になります。

起き蹴り系は全て避けられてコンボ始動へ、横転には寝っぱ用の追撃が可能だからです。また、相手が右横へ受け身や横転した場合は壁との角度が垂直気味に戻るので、攻めを継続しやすくもあります。

なので一瞬左横で様子見して隙を狙いつつ、普通に起き上がられたらヒートバーストで押し込むとかがベター?


まぁとりえあず数値と状況だけでも確認しておくと、弱すぎる行動を排除しつつ、お好みの強い選択肢に磨き上げられるので、イヨォォしながら考えるフリでもしてみたらイィのではないでしょうか:-)

コメントは受け付けていません。