吉光使いが頭おかしいと思われるのは、何も技の出しどころとか、リアル卍党員がアレだとかばかりではないと思うのです。
技が不安定で、スカったり暴発しやすいキャラなんですよ。そこんとこ、別にわかってほしくないけど、意味不明な理由のナーフと引き換えに安定してくれたっていいですよねっと。
壁際の圧切2発目
これが今のところ一番深刻なやつ。ジャックは圧切2発目が壁際でスカることはないが、通常の大きさだとたまに、小さい女性キャラだと再現するのは容易な部類だった。壁強後のトルネードなら日向砲が安定、それ以外は牛若や閻魔で安定とる場合も出てくるな
— 外道父 | Noko (@GedowFather) March 1, 2024
圧切征伐(2RPRPRP) でトルネードするために壁際で使うことは山のようにありますが、いくつかのシーンで2発目がスカって大事故になることが、少なくない確率で発生します。
色々試してみたんですが、壁が近い時に左右斜めに一定以上の角度があるとき、2発目で足を踏み込むモーションのせいで、技が相手の横に出てしまってスカる、というのが原因のようです。
なので1発目時点で壁と少し距離があったり、余裕がある時は自分で下がってから出すと、正常に全弾当てることができます。
余裕がなくスカりそうと判断した場合、牛若がよさそうですが、壁右斜からだと牛若2発目がスカり、壁左斜めからだと夏茜がスカるということで、九頭竜とか外法閃みたいな低い単発モノで我慢するしかない場面もありそう。ナイス判断のわりにダサい悲しみ。
壁強とか高い位置なら日向砲が良いですが、アレはアレで、上手く壁に張り付かずに横の方でトルネードすることも多いので、残るトルネード技を考えても、いまいち安定してダメが高くならないですねぇ。
壁際ヒートダッシュ後の単発技
壁コン周辺で、壁の角度やらがいまいちな時は通常壁コンをやらずに、ヒートバーストで落として安定させてから、九頭竜~ダッシュ~などで倒し切る場面があります。この時、壁が近く、相手の身体の大きさと角度、こちらの角度次第では、ヒートダッシュ時に踏み込みすぎて斜めになり、利剣吉光(7WP) や 介錯(8LP) がスカることがまぁまぁ発生します。
九頭竜と外法閃は安定で、利剣や介錯よりコンボダメ的には 1 下がりますが、その 1 が微妙じゃない限りは九頭竜にするのが今のところベターということになります。
アッパー~圧切2
鉄拳7の頃であった、ステップインアッパーからの圧切2が、相手をくぐり抜けてしまうやつ、今回もレイジアーツをガードしてやると発生することがあります。これも高さと踏み込みのモーションの都合なんでしょうが、より安定コンボにすれば良いだけとはいえ、勝ち確逃しアホ光の代表格ですなぁ。
まぁ今回はアーツガード後に壁が怪しい時は 櫓落とし がド安定だし、平地でもパニクらなければまず大丈夫かな。
背面斜め睨ぎ白道
2~3回しか遭ってないですが、相手がコンボを落として背面斜めから睨ぎ白道を出すと、1発目がヒット2発目がスカって後ろ向きで遠くに行ってしまう、というのがありました。連続ヒットを保証してくれても良さそうなものですが、まぁ……紅葉蹴りも阿修羅斬も前から保証されてないですしおすし。ショボン。
卍撃蹴
いわずもがな。多分、真正面の足の爪先くらいしか当たり判定がない。もしプラクティスで攻撃判定と被弾判定の範囲が出せたら、親指の爪くらいしか光らないでしょコレ。
吉光使いは常に想定外の空振りや状況に遭遇することを想定しているので、相手よりも場面ごとに判断するのが早いのではなかろうか、と思いますが、
ぼちぼち致命傷を生む想定外はいつも通りあるということで、少しずつ痛い目を見ながら覚えて、地味に回避していくしかなさそうですな;-)