気軽に出してくる強めの技ってのは、鬱陶しい上に相手のリズムを作ってしまうので、咎めなくてはいけません。
ということで、今回はリーのスラッシュキックです。性質を知ることをサボっていたがゆえに、気持ちよく打たせまくっていたのを、まずは机上の理論なのだ!
参考動画
鉄拳ブログ用の動画です。リーのスラッシュ対策のみ pic.twitter.com/umVq8sSVk7
— 外道父 | Noko (@GedowFather) October 1, 2025
性質
まずはリーのスラッシュキック = ギャラクティスクロー の性質を整理します。666LKRK で発生19 の 中,中 で、
リー側は1発目ガードで -9、2発目ガードで +3 です。
2発ヒットでダメージ 32、2発目のみヒットでダメージ 26、
1発目のみ出すのはほぼありえない、と思って OK です。
1発目は見た目よりやや射程が短く、
左右横移動で一般的なスラッシュ並には避けられますが、
初弾が左足なのでやや右横移動に対して引っかかりやすく、左横移動で避ける方が無難です。
対策
やりたい対策としては動画の通りで、1発目に対しては金打で返してコンボダメージ 39~42 が確定(無刀ならもっと)
1発目を空振りさせたら、2発目は意外と繋ぎが遅いのでブレードで拾ってコンボダメージ 57 とか。
ちなみに2発目は金打で取っても返し技が確定しません。
左右横移動+歩きで避けたら背面から逢魔外法閃でコンボダメージ 84 とか。
これを軸に組み立てる相手に、これがそこそこ成功すれば、
ダメージ効率で勝ちつつ、攻め手を潰してリズムを崩すことが可能です。多分。
補足
似た距離では 66LK がありますが、これも左右で避けられるので、共通の行動で問題なく、発生も 14 なので、金打でも上手くいけばギリどちらも取れる範囲に収まっています。
ただ、こちらはやや左横移動に対して強いので、スラッシュとやや対になってると言えなくもないくらい。
あとは距離的には 236RK ホワイヨがありますが、こちらはやや両横に強いものの、
そもそもガードで -17 なので、逢魔・アッパー・外法閃を返せばどっこいどっこいのリスクです。
ここまで書いた内容はまだ整理しただけで実戦投入はしていないのですが、
現実的なところでイメージすると、基本は左右横移動で避けるようにし、
見た目よりは一般的なスラッシュとそう変わらない避けやすさだと思い込むくらいでよいはずです。
もし縦の動きの最中に来た場合は、金打を狙いすますよりは、
バックダッシュガードをしつつ、1発目がスカってたらブレードを出せるように、
というよりは1発目が発生し終わったタイミングでブレードを出す意識をしておくのがよさげ。
やってみたらわかるのですが、1~2発目の間は結構繋ぎが遅く、2発目だけ金打で取ってみようとしたら、遅すぎてなかなか合わせられなかったくらいです。
と、いう感じで次回から実戦投入していく所存。
日記
今日は『まんば』とかいう超有名大会運営者を 2-0 で退けたのを含めて、その後にキレイに 4-0 になったので、たまには気分良く動画撮影に移行した次第。
リーは相性的には普通か、もしかしたらやや有利くらいなので、
このスラッシュに慣れればかなり良い流れで進行できるようになるはず。
という感じで、吉光総会の欠席ブログ第3弾でした:-)