吉光は打ち合ったり、せーので出し合うタイプではないので、開幕に最速で技打ちすることは基本やめた方がいい。ハズ。
……なんだけど、出したい時もあるので、どーゆー技をどーゆー考えで振るかを書いてみる。
速さ重視
LP
低リスク低リターン。相手の出鼻を止めたい、かつスカされてもそう浮かされない選択。そういう意味ではLPLPはほぼ打たない。ただ吉光さんのお手々は小さく短いので、あまりオススメできない。
3RK or 3LP
12 or 13 で、やはり出鼻をくじくために。3LPの左側以外は横に弱いので、スカ確を多く狙う相手には絶対やらない。しかもちょっと最速で出なかっただけでカウンターもらうこともある。読みに自信アリの状態じゃなければやっちゃ駄目なやつ。
2RK
数少ないほぼ両横対応かつ多分相手次第でバックダッシュにも刺さる、わりと強い選択肢。煮詰まりかけて事故りたくない時に出すが、捌きや下段ガードが好きな相手(カカト切り系を持つキャラ)にはやらない。
横移動対策
2LK
よく左横する相手から開幕ほぼ確で頂戴する。1LKLK
同じく横移動に対してそれなりの信頼度。でもスイープより遅しバックダッシュにスカるので、強い相手にはやらない。ホーミング
6LK, 9RK, 6RP とあるけど、遅さと短さでほぼ使わない。太い選択肢
3RP
ちゃんと15で出れば、多くの技に打ち勝ち、かつ手が小さいジャブなど潜って壁運んで試合を決める一撃。相手の心境を読み取り、それに相手キャラの技を合わせれば、有効打と判断できる条件はままある。
しゃがみ中3RK
かなり、よっぽどな状況で使う。容易に露払いを打たないぞ、と仕込んだあとのみ。かなり確信を持って使うとき以外は、たいてい勝敗が押し込まれて心境で負けている時で、そういう時はたいてい失敗する。
開幕の数秒前、打ちたい!と思った時、それで本当にいいのか自問自答すべき深い選択肢である。
横移動中LP or RP
あまりやらないが、キャラによっては有効。どういうキャラに有効かは上手くいえないけど、なぜかよく決まる相手っている。
横移動しゃがみ
ジャブなど牽制系を躱しつつ、少しでも重めの技と見たら華厳で払う。もちろん隼や白道でもいいし、それは得意技による。安定志向
バックダッシュ
多分、最もやることが多い。強い相手とやると、申し合わせたようにたいてい様子見から始まることになる。バックダッシュと同時に3RPを押す準備をするが、こなければ6WPなどに準備を切り替えるなど。
バックダッシュしゃがみ
白道のおかげで、これが強くなりすぎた。というか常に仕込む系であって、開幕関係ない。変則
9RP
どうしてもたまにやりたくなる。バックダッシュの相手に刺さったり、開幕技打ちの2発目にカウンターになることがある。強い相手とやる時は絶対やらない。
6WK
そこまで意味のある行動とは言い難いが、狭いステージなら角度がキレイならそのまま66で壁に押し込めるので、場所次第である。何フレからパワクラになるか知らんけど、困った時出してまぁまぁ成功するし、レイの開幕背向けにキレイに刺さる。
7RK
よくある逃げ裏跳びだけど、狙われると速い中段で拾われるので、やりすぎ注意。でも開幕早い技でコチラを抑え込みにこようとする相手には、ジャブにカスッたりして流れを少し引き寄せられる。
おわり
詰まるところ、開幕バックダッシュを徹底するのが、高段位維持の基本になってしまう。吉光は読みや運で勝つところもあるし、色々やりたくなるんだけど、それらを前面に出しつつも、それを隠れ蓑にしてキッチリ鉄拳力で勝つ。みたいのが理想なんだと思ってる。