吉光 ver5.0 の感想

鉄拳7 Season2 で復帰して以来ずっと強化してかされてねーから、格ゲーってこんなんだっけって気分。

とりあえず峰打ち殺しのカウ化と、厳頭の壁よろけのザックリとした感想を書いておく。



峰打ち殺し

カウンターでコンボに変更され、浮きが高めだから多少は遊びコンボはできるけど、基本的なコンボ選択は変わらない。

元々遠距離ギリギリで擦り当てるように出すか、壁際のシューティングで押し込んでいたので、同じ使い方だとカウンターにはほぼならない。そういう意味ではオマケ的な強化といえる。

ただ、意図的に多めに使っていると、カウンター狙いで出すタイミングもわかってくる。今までだと、気合と根性の一点集中カウンター逢魔外法閃だったところを、ローリスクに狙えるようになったという感じ。例えばブライアン相手だと、ちょうどチョッピングと距離が同じなので、呼吸が合ってくるとそれに合わせてみたりもできる。

今まで苦し気味に出していた牛若とか、峰打ちに変えたら、より試合が安定する。牛若はなにげにジャンステ遅いし、左横で悲惨だけど、峰打ちはわりと横にも当たるので、両方を打ち分けられると良い。

壁際でカウンターは、床落下時と同じ選択が良いっぽく、LK or RP4 からのジャブコンボになるが、落下と違って壁との距離に幅があるので RP4 からが安定しそう。ノーマルからの外法閃と両方準備するクセをつけておく。

結果としては、今までノーマルヒット22で終わってたところが、たまにコンボダメージを拾えるようになったので、完全に強い。少なくとも今まで 55:45 くらいだった相手が、60:40 になるくらいには強い。えぇんかこれで。


厳頭

ノーマルガード -13 だったのが -1 になり、壁際ガードで +11 となった。素の金打から使うことが多く、たまに知ってる風確反入れられてたので、-1 は実はとても嬉しい。

壁際はヤンヤ言われているが、ヤンヤ言われるだけのことはある。旋風剣が発生13に相打ち、12までで割り込もうとすると戸板倒しウォールバウンドが択気味になる。

構え系などキャラによっては避ける方法はあるみたいだけど、少し自分でプレイし、他者の動画を見た感じ、旋風剣に割り込まれる可能性は相当低く、どっちかっつーと厳頭をしゃがむ対応に意識を使うと思われる。あとはファランみたいなカカト大好きキャラは割りこみにくる可能性が高いので、逆にいくと。

この距離でこの有利幅は初の出来事なので、御霊削りや撫で孔雀など遅めで強いのを混ぜたくもなるが、普通に旋風剣 or 戸板 or 峰打ち あたりが鉄板で、たまに蛸殴りや逢魔から金打でループなど、ってとこだけど慣れるまで自分のほうが混乱しそうではある。

強さでいえば強い技になったけど、鉄拳としてどーかというと、ちょっと違うかなっていう感触の数字と選択肢という感想。


総評

部分的な動画を見て、許されない感を出してくる人がいるけど、厳頭だけで言えば全体の1%程度くらいしか影響ないんじゃないかな。

峰打ちの方が5%くらい影響ありそう。今んとこ、カウンターになったらアラ儲け!な感触しかなくて、強DLCはこんな感覚で技振ってたんかな~って思うよね。吉光しか使ったことないけど。

今回で全体的に性能差が縮まったわけだが、元々ギース・カムラム・リディアは相性がわりと良くて、困ってたのはリロイの返し技と、細くて機動性の高いザフィーナ・州光くらいだったので、ほとんどが別に……って感想ではある。

今だと全然やってないキャラ対策をちゃんとやれば、フェン以外はなんとでもなるか、勝ち負けくらいには持ち込めそうな雰囲気がするので、バランス自体は整っているんだろうけど、

ナーフで整えられた環境は、気分的にしっくりこないので、アッパー調整で整えられる機会がくると、業界として良い雰囲気で盛り上がれるのかもしれない:-)

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