ミアリズちゃんの構え対策1つめ、低い構えのモラング・ミルスであります。
この構え中に中段を潜ったらどうしようかと思ったけど、特にそうではないので落ち着いて情報整理できるんです(とにかく中段を潜られるのが嫌いなボクちん)。
参考動画 (1) 構え移行技
鉄拳ブログ用の動画その1。ミアリズ対策でモラング・ミルスへの移行技を整理 pic.twitter.com/mM9KjqBewh
— 外道父 | Noko (@GedowFather) December 7, 2025
データ整理 (1) 構え移行技
解説 (1) 構え移行技
1つ1つの技を追うのは面倒だし実戦的じゃないので、ザックリとば。状況整理
ガードからのミルス移行時は -8F ~ +5Fヒットからのミルス移行時は +4F ~ +8F
構えからの最速技は 13F なので、ヒット時はジャブで割れないということ。
ガード時はまちまちなので、よく移行技として使われ、かつ数値的に優良なものは知っておくとよさげ。
まず、アパスト 3LPLP6 がガード ±0F ヒット +4F
スラッシュ上上パンチが ガード +4F ヒットはダウン
ウナ~な横移動中RP6は ガード +4F ヒット +6F
守るか、早い技で割るか、パワクラを打つ、あたりが選択肢となる。
潜り性能はない
モラング・ミルス中はしゃがステなので上段は潜るのは当然として、姿勢は低いものの特に技を潜るということはなく、高めの中段でも潜ることはない。
ガードは 1F 目から
ミルス移行後は、6入れで解除するとガードまでに 20F 以上かかるので、そういう使い方はされない。1入れからすぐ 4入れすることで、すぐに構えを解いて立ちガードすることができる。
-7F なら発生 8F の強化ブレードはガードでき、-8F ならブレードがヒットする、ということ。
基本はミルスに移行したら派生技を出すのだけど、
ガード時は不利も多いので、状況判断してガードにしてくる場合も出てくるだろう。
そうなると、ミルス移行した時点で確定する技は基本的にはない、ということになる。
参考動画 (2) 構え派生技
こっちの動画の後半、いつの間にかマイク有効になってて手元の音が入ってしまってスマソ。めんどいのでそのまま。鉄拳ブログ用の動画その2。ミアリズ対策でモラング・ミルスの派生技を整理 pic.twitter.com/VhZKL44AbT
— 外道父 | Noko (@GedowFather) December 7, 2025
解説 (2) 構え派生技
1つ1つの技は動画を見てもらうとして、主要技をチェック。発生 13F と早い連携の1つ目が LPRP の中段から蛇の上段で、これは慣れれば蛇が少し出た後に浮かすことができる。
もう1つは膝派生な LPRLK の 中,中 はガードで -13F なので確反を入れていく。ヒットでバオバブ移行、カウンターでコンボと展開が3つあるので、落ち着いて対処したい。
RKLK の下段は発生 17F 1発止めガード -12F
1発目ガードなら2発出し切りは立っても当たらないので、立ち途中で浮かせるか、立ってしまっても浮かせる。1発止めを使う相手の場合、白道はややリスクなので隼にしとくのがよいかも。
ヒート中限定の RKLKWP も対処としては同じ。
下段の完全な対として、発生 17F で共通なヒートスマッシュがある(詳細は前記事参照)。起き攻めだとどうしようもない二択だけど、移行技からならヒット +8F 以外なら猶予があるので割り込み余地はある。
感想戦
ある程度対戦を積むと、特に知識がない状態でも、モラング・ミルスの構えは構えに移行した瞬間が見えるようになる。だからといって、見てから何かをできるというわけではないんだけど、立ちのまま攻めてきてるのか、ミルス移行したのかでは、対処が異なるので感じ取るのは大事だし、移行技を知っていればより感じやすくなるはず。
ヒットからミルス移行してきたら勝負どころになるし、ガードからミルス移行してきたら早い技で安定行動とすることもできる。
移行技で特にチェックした3つの技は特に使われやすいので、アパストをしゃがみブレードするとか、スラッシュを長くしゃがんで浮かせられるようにしておくとか、やっておくと役に立つ。
横移動RP は移行して有利、移行しなくてもガード +1F と技としてそもそも強いので、縦の距離や右横で避ける感覚を掴んでおくとよい。
構えや動きの見た目は野生児っぽくてアタフタするかもだけど、中身は結構ベーシックな鉄拳って感じなので、いくべきところ・いかないところのメリハリをつけてれば、そこまで困らないはず。
ミルスは主軸なので、ここまでで結構抑えた感じ。あとは杖も一応整理して、知識を元に対戦してればまぁ苦手ではなくなるんじゃないかな、という感触:-)