さて面倒くさくて後回しにしていたアマキンの構え・バッドジャガーを整理していきます。
まぁでも対戦動画1つ見ても、知らんで見てるのと知って見てるのとでは、どういう状況なら次にどうくる可能性が高いのか、って予想力が全然違ってくる体感はありますな。
参考動画 ~バッドジャガー移行~
鉄拳ブログ用の動画その1です。アマキンのバッドジャガー移行技の整理 pic.twitter.com/sOnUGNHKli
— 外道父 | Noko (@GedowFather) November 8, 2025
BJ移行技の整理
BJ移行技の解説
1つ1つの技というよりは性質に分けて覚えておくとよさげです。生BJ
生出しバッドジャガーは出始めに上中段パンチ捌き効果があります。捌きの発生はちゃんとは測っていませんが、3-5F 目くらいな短い感じなのでそうそう喰らわないかもですが、知らないと何が起きたかわからなくなるヤツですね。
任意移行
ワンツースリーの3発目をキャンセルする移行と、2発目後に移行する技は、6 入れで任意の移行が可能です。特に 3RPLP6 は通常時に、4LPRP6 は確反時に使ってくると思われ、移行してくる可能性を高めに考慮しておく場面となりそうです。
6WP6 と下段の 66NRP6 はヒット時のみ移行可能で、もちろん移行しないことも可能です。
下段の方は場合によってはガードを捨てることもありますが、放って置くと構え移行から割り込めない派生技へとつなげて、こじ開けにくることが考えられます。
フレーム状況
表の通り、ヒット時はおおむね +8 となり、その後の派生技の発生によっては割り込めないし、横でも避けられないフレームとなります。基本はガード後はこちらのターンで、ヒット後は守りのターン、という意識にしておきつつ、各派生技に対処していきます。
参考動画 ~バッドジャガー派生技~
鉄拳ブログ用の動画その2です。アマキンのバッドジャガー派生技の整理 pic.twitter.com/3uU5hiS65f
— 外道父 | Noko (@GedowFather) November 8, 2025
BJ派生技の整理
BJ派生技の解説
こちらも技ごとではなく性質に分けて。最速は上段
発生11F は上上と上中です。構え前にヒットから移行されると +8 なので何もできませんが、一応返し技が 3F から出るものは取れる数値にはなっています。安全に出し切り狙いで -12 に確反を入れるために立っているか、もしくは投げと下段の派生と両対応でしゃがみ浮かせやしゃがステで暴れるのもアリになるでしょう。
中段の連携とパワクラ
わりと多めに使われるのが中上の発生15F なので、+8 からくるとこれも割り込めません。中中からヒット時投げになる方は -12 と確反があるので、確反待ち or しゃがんで浮かせるという選択に。
あとは発生20F の単発パワクラがありますが、左横で避けやすいので、確反込みで落ち着いて対処していきたい。
投げ
いつものジャイスイの左投げと右投げがあり、発生が14F で左右で避けられます。ヒート中はキングと同じでホーミングになるので、ヒートか否かでけっこう対応の割合を変えることになります。
左横移動に弱い
派生技の1発目は全て共通して左横移動に弱いです。少なくとも5分程度の状況なら、ほぼ全て避けられます。ただ移行技のヒット後は +8 が多いので、その不利を背負っていると発生15F 以下の派生技は避けられません。早い上段中段と投げの択を受けることになります。
考察
よく見かけるのは、-12F 確反 4LPRP6 からの構え移行と、66NRP6 で下段ヒットから一気に倒し切るって使い方でしょうか。慣れれば連続技のヒット確認から移行するのも全然できるでしょうから、多くはガードからよりは普通にヒット時に仕掛けてくると思ってよく、左横で避けられないのでまずは立つかしゃがんで浮かせるか。次に2発目を立って凌ぐか確反を返すか、しゃがんで浮かせるか、というのが基本の流れになるかと。
少なくとも確反は -12F と -13F なのでキッチリこれを返すかどうかで相当の差になりますし、しゃがむと決めて浮かさないのも相当な損失なので、読みが外れて食らうにしてもこの辺だけはやりきりたいところ。
これまでの内容を整理すると、遠距離は右横移動、近距離は左横移動、BJ派生技は左横移動、という感じになってきたでしょうか。
あとはいつも通りジャイスイ左抜けと両パン抜け、投げコンボの抜けを頑張り、ダウン中引き起こしは RP で抜けるって感じで、要所で投げは一瞬しゃがみとか決め打ちしゃがみで確定を返していく、と。
吉光の場合はブレードがどのくらい効果的かも重要になるのですが、まだ全然対戦していないのでそれも合わせて実践投入が楽しみな感じにはなってきましたね:-)