鉄拳6あたりから、自分が最も鉄拳で嫌いな現象である『中段技を潜る』は、引退理由の1つになるほど嫌いでしたが、まぁ続けるならそれも受け入れるしかないということで……
今回はまずザックリと、吉光の中段技と、相手の姿勢について感覚を掴むことにしました。
参考動画
ブログ用動画。中段とは、しゃがみにヒットするが技モーションに対しては決まりは無い…… pic.twitter.com/vg3ZDxwoCV
— 外道父 | Noko (@GedowFather) August 23, 2025
ラースの場合
この動画は、露払いヒット後にトリガードスクリューで暴れることを想定したもので、まぁこれに遭遇したらやっぱり急激にモチベーションが下がり、その後の10戦くらい引きずってボロボロになって止めるのが恒例です。祷葬痲呪はさすがに大丈夫で、
厄払いも大丈夫だけど、1回潜られたのが再現できず、
鬼薊と鬼門跨ぎは確定で潜られ、という感じです。
これ以外だと投げは潜られ、迅雷剣はカウンターヒットなど、
総合すると祷葬痲呪~無刀移行がド安定な結論ではあるものの、
現象に対する許さねぇという感情は変わらぬままであります。
あとラースだと、フラヒが見た目より食らい判定が凄く後ろ?上?になっていてスカりやすかったり、ってのも許せねぇし、ラースは別に相性が悪いとかではないんだけど感覚的に戦いづらいのがこういうところ。
姿勢の低い技
伝統的に姿勢が低いといえば、まず挙げられるのがシャオユウの鳳凰の構え。そしてザフィーナのモードタランチュラ、レオの仆歩~翻欄錘(Yeahアッパー)、あまけで吉光の卍あぐら、あたり。
通常技だとトリガードスクリュー以外だと、デビル仁の輪廻はどうかなとやってみたら今は全然潜らないみたいで、昔はミドルキックを潜ってたからちょっとビックリ。
まぁ色々あるとは思うけど、基準を作りたいという意図で鳳凰の構えに着目して中段技を素振りしてみました。
吉光中段 vs 鳳凰の構え
量が多いので表を埋め込み。カチ合う可能性のある中段技をリストアップして、鳳凰の構えに対して振ってみました。
鳳凰は 2入れ で伏せる時が最も深く、次いで出始め、鳳凰が完成した何もしない状態が最も浅い、という感じでした。
各構えの深さ
深さを 3.鳳凰(伏せ)> 2.鳳凰(序盤)> 1.鳳凰(完成)とすると、レオの仆歩自体は 1.0~1.5 くらいなんだけど、アッパーを発動した直後は 2.5 くらい深く、
ザフィーナのモードタランチュラも 2.0~2.5 くらいなんだけど、被弾時の態勢がうつ伏せ空中とかでタチが悪い感じ。
吉光の卍あぐらは 1.0 以下って感じで、出始めはもっと浅い状態が長いし、あんまこういうのに並べられる性能ではない。
それぞれ身体の大きさとモーションが違うので、絶対的な表現は難しいんだけど、鳳凰を基準に考えられるようにすると、自分の技の深さを理解しやすくなるので、まぁやってみて良かった感じはする。
吉光の中段技のまとめ
中段技が低い位置に当たる基準としては、寝っぱに当たる > 鳳凰(伏せ)> 寝っぱ横転 > 鳳凰(序盤)> 鳳凰(完成)
という感じに仮定すると、
低い構え系に対しては、寝っぱに当たる技しかあまり信頼できません、ってのと、
通常技で姿勢が低いものには、上の表でいう ★★☆ 以上を被せましょう、という感じ。
トリガーは鳳凰(伏せ)ほど低くはないけど、鳳凰(序盤)以下の低さは確実にあるので、なんとなく技を選ぶんじゃなくて意識しないとアカンという結論でいくしかない。
他には、卍葛や卍菊とかの連続弾で抑えに行こうとした時、飛鳥やザフィーナにバンバン潜られて浮かせられたりするのは、まぁそうですよねってくらいに卍菊が短い上に判定が高いという。
どれも使う技ではあるんだけど、相手キャラを見て完全に封印すべき技ってのは存在して、特にコンボ始動技に潜られるのは避けたいので、
そういう相手にはしつこいくらいに潜られない中段技のみに絞って抑え込みに行くと、いつもよりはキャラ対策ができた気になって少しは勝率が上がるんじゃなかろうか。
という塩梅でフィニッシュです:-)