鉄拳8吉光 vs キングのジャガースプリント対策

アグレッシブな鉄拳8において、モノによっては非常に不愉快な攻撃性があり、確実に上位にくるそれがキングのジャガースプリントからの派生です。

気持ちよくやらせておくわけにはいかない技なので、その性質を理解し、できるだけ対処できる気になっておくだけでも勝率に影響してくるはずです。



参考動画



性質




派生について

6WK:ジャガースプリントのダッシュからは、6つの技派生があり、見てわかる通りあまり隙がありません。

主力として使ってくる9割方は、LK の中段キック・RK の下段ドロップキック・LPLK(RPRK) の投げ抜け不可の投げになっており、残り1割は LP で安定中段といったところ。

この主力技は発生がほぼ同じであるため、お気持ちファジーも不可能で、特に壁際だと中段を食わうわけにいかず下段と投げをすんなり喰らいがちになります。

動画では一応対処としての動きはしてみたものの、本番ではダッシュを約60フレームほど継続できて、そこから技を出せるため、立ち or しゃがみの二択だけでなくタイミングも関係してくるので、どうしても割り切りが必要になってきます。

割り切ったうえで、正解をナイスタイミングでチョイスできた時は、最大限のお仕置きを返さなければ、また何度も調子コイてやってくるので、理想的な全対応とかではなく部分的に落ち着いて対処する、という感じになります。

基本的な対処としては、投げはしゃがんだら絶対に浮かせる、下段ガードは拾ってコンボ、が必須レベル。上中段の打撃はできて左横移動ガード、ほぼほぼ我慢して立ちガードになると思われます。


パワクラについて

ヒート中のジャガースプリントのダッシュ中は、最大60フレームほど最初から最後までパワークラッシュ状態になります。

ダッシュは 4入れ でキャンセルできますが、キャンセルしても被弾する隙間はなく、すぐにガードが成立します。卍葛の連続ガードですら、隙間がないことを確認しました。

長く走ると技がパワーアップするということもあり、長く走るクセがありそうな場合は、投げが有効で、間違っても少しでも重めな上中段をあわせてはいけない状況となります。


吉光使い用

吉光の場合、相手がヒート状態でなければ、近い!と思ったらブレードを出せば間に合うこともまぁまぁあります。

金打でとって間に合うのは LK 派生のみで、他は反撃が間に合いません。

下段のドロップキックは捌けないので読んだらガードをし、拾いコンボはトゥスマ時に 4入れはしてもしなくても良いですが、どっちにしてもその後は 2RPRP が当たらないので、
4RPLPWP > 4RPLP > [LKRK]6 > 6WP が最大になります。

投げしゃがみに睨ぎ白道を、ドロップキックに拾いコンボをしっかり返せれば、ダメージ効率としてはトントンかやや上になりそうな気がするので、少なくとも中段を願って突っ立てるだけにしない方がいい、のは間違いないでしょう。


日記

よく NOBI 大先生が配信で、キングがキモいキモいって言ってて、ほぼ対破壊王として言ってるところあるけど、今回はキング自体も普通に気持ち悪い組み立てをしていて、完全に同意するところです。

待ちパワクラ、ダッシュパワクラ、投げ・投げ・投げと、読みと投げ抜けが外れに外れ続けた時のイライラはマジ半端ない。

だからこそ、ダメだった時は仕方ないで済ませて、読みが的中した時くらいは最大限返す、というのが重要になってくると思うので、ちゃんと整理してみた次第です。


最近は対策調査を多めにやっているおかげで、カムラムの3連蹴りとか余裕で返せるようになったり、卍葛3,4,5を挟んだ最大壁コンをやれたり、少しずつマシな強さになってきた体感ある。

今回で吉光総会欠席ブログ第5弾と適当に銘打って書いてますが、なかなか意味のある取り組みになっておるのです:-)

コメントは受け付けていません。